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ダンスで足を高く上げるための3つのレッスンポイント

ダンス

足を高く上げるポーズは、ダンスの中でも見せ場として使われることが多いものです。足を高く上げられるようにすることはそれほど難しくありませんが、怪我のリスクを抑え、かつ美しく見せるには、ポイントをおさえた練習が重要となります。

 

ここでは、その練習方法や注意点をご紹介します。

 

1. 上げる足と支える足のバランスを取る練習を繰り返す

 

一人で足を高く上げる練習の場合、上げる足と支える足のバランスを取る練習を繰り返すのがポイントです。普通、高く足を上げる場合、上げた方の足を限界まで伸ばしてしまいますが、上げることだけを意識すると体のバランスが崩れてしまいます。

 

大事なのは、上げる足と軸足のバランスなので、軸足でしっかり支えて体がまっすぐなままで足を上げられるように練習をしていきましょう。

 

2. 二人で練習する場合は重心や足の高さをチェックしてもらう

 

二人で練習する場合は、体がブレていないか、重心が偏っていないか、足がどのぐらいまで上がっているかをチェックしてもらいながら、スタイルを調整してください。時間はかかってしまいますが、この練習を繰り返すことで、高さだけではなくバランスの整った足上げができるようになっていきます。

 

3. 可動域を広げるためのストレッチを行う

 

足を高く上げるには、股関節の柔軟性が必要です。股関節が硬く可動域が狭いと、足を上げようとしても上がりません。

 

また、アキレス腱からふくらはぎ、太ももからお尻までの筋もしなやかにしておくと綺麗に足が伸びますし、怪我のリスクも軽減できます。以下のようなストレッチをしっかり行い、下半身の柔軟性を高めましょう。

 

股関節を柔らかくするストレッチは20秒1セットで3〜5セット行う

 

股関節のストレッチは次のように進めましょう。

 

床にお尻をついて座ったら、両足の裏を合わせてあぐらをかき、合わせた足先のかかとをお尻にできるだけ寄せたら、足を両手で包み込みます。

 

背筋をまっすぐに伸ばしたら、腰から体を折るように前にゆっくり倒していきましょう。このとき、背中が丸まらないようにして、股関節にお腹を寄せるイメージで倒してください。股関節が開くのを意識しながら、痛みが無い程度まで体を倒したら、ゆっくり元に戻します。

 

このストレッチを20秒1セットで、3セットから5セットほど行いましょう。

 

下半身をしなやかにするストレッチは体の硬さで方法を変える

 

下半身をしなやかにするストレッチは前屈なので、特に難しいことはありませんが、体の硬さに合わせて2種類のストレッチを行うのが効果的です。

 

1つ目は、床に足を伸ばして座り、つま先を天井に向けて、お尻の筋肉を伸ばすイメージで体を前にゆっくり倒すストレッチです。体が柔らかい人であれば、このストレッチだけで十分に足の後ろ側の筋を伸ばせます。

 

また、開脚をしてこのストレッチをすれば股関節の柔軟性も高まります。

 

ただし体が硬いと十分に伸びきらないので、そういった場合はまっすぐに立ち、体を二つ折にするイメージで、上半身の力を抜いたまま腰から体を前に倒すストレッチをしましょう。

 

このストレッチであれば体が硬い人だけではなく腰周りの柔軟性がない人でも、上半身の重みで自然に体の後ろ側全体の筋を伸ばせます。

 

綺麗な足上げをマスターするにはダンススクールで学ぶのがおすすめ!

足上げの練習

 

小さい頃からバレエやダンスを習っていたという方は土台が出来ていますが、そうでない場合は土台から作っていく必要があります。一見簡単そうに見える足上げでも、土台ができていないと、たとえ足が上がっても綺麗なラインにするのは難しいものです。こうした土台作りのためにも、ダンススクールで学ぶのがおすすめです。

 

講師が見てくれる安心感がある

 

足を高く上げるには体幹が重要で、少しでもぶれると怪我をしたり、クセのある上げ方になってしまったりします。

 

ダンススクールでは、足を高く上げるという単純な動作も講師がしっかり見てくれるので安心ですし、変なクセがつくこともありません。もちろん学べるのは足上げだけではなく、ダンスに必要なさまざまなスキルを正しく身につけられるのが魅力です。

 

レベルに合わせたクラスがある

 

初心者の方ほど、ダンススクールに入ってもついていけないという不安があるかもしれません。しかし、ダンススクールにはレベルに合わせたクラスがあるので、周りのスキルについていけないということはありません。同じレベルの仲間と切磋琢磨しながら上達することができます。

 

足を高く上げるには基礎をしっかり習得することが大切

 

ただ足を上げる動作であっても、そのために動かす筋肉や支える筋肉をしっかり鍛えておかないと、バランスが保てず綺麗なポージングができません。また、筋肉を鍛えるだけではなく柔軟性も重要ですし、次の動きまでスムーズに移行するには体幹を鍛えておくこともポイントです。

 

自己流で高く上げられるようになっても、基礎が出来ていなければダンスのクオリティが下がってしまいます。ダンスのポーズの一つとして美しく足を上げられるようになるには、専門講師のいるダンススクールで基礎から体を作り上げることがおすすめです。TOKYO STEPS ARTSのダンスコースなら、第一線で活躍する講師のもとでダンスを学べます。ぜひ詳細をチェックしてみてください。

 

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