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テーマパークダンサーに必要な「おもてなしの心」を磨く3つの方法

テーマパークダンサーに必要な「おもてなしの心」を磨く3つの方法

 

テーマパークダンサーに必要なのは「ダンスがきちんとできること」だけではありません。

 

テーマパークに来てくれたゲストが心から満足してくれるように、「ゲストをおもてなしする」という姿勢も非常に重要になってきます。

 

いくら見事なダンスができたとしても、おもてなしの心が一切伝わらない機械的なダンスであればゲストの心は動きませんし、テーマパークダンサーとしての評価を高めることもできないのです。

 

それでは、おもてなしの心を磨くにはどうすればいいのでしょうか?

こちらで具体的な方法を3つご説明します。

 

1. 笑顔のトレーニングを行い笑顔を絶やさないようにする

テーマパークダンサーは、「ダンスの動きの素晴らしさ」だけを見せる存在ではありません。テーマパークという、楽しさや感動をゲストに与える場だからこそ、ダンサーも楽しそうな笑顔を絶やさないことは非常に重要な要素となるのです。

 

ゲストの目は、ダンスをしている時だけに向けられるとは限りません。

だからこそ、テーマパーク内にいる時は常に笑顔を絶やさないことを心がけましょう。

 

そのためには、ダンスの練習をしているときだけではなく、自宅でもコツコツと笑顔づくりの努力をしていくことが大切です。

以下で自宅で簡単にできる笑顔づくりの練習法をご紹介します。

 

【笑顔のトレーニング方法】

*1. 割り箸を用意して、それを上下の前歯でしっかりはさむようにしてくわえる。

*2. そのまま鏡を見ながら、口角を「割り箸よりも上」に持っていくように上げていく。

*3. 口角を上げたままの状態で30秒キープ。

*4. 30秒キープ後に10~15秒ほど軽く休憩を入れてから、もう一度口角を上げる。

*5. 口角を上げたままで割り箸だけを外し、割り箸がなくとも口角を上げた状態を30秒ほど維持する。

 

これを5回程度繰り返してみましょう。

 

短時間で済むトレーニングですが、これをやるだけでも口周りや頬の筋肉にかなりの疲労を感じる人もいます。しかし、この程度のトレーニングで疲労を感じるということは、普段あまり表情筋を使えていない状態である証拠とも言えます。

表情筋をしっかりと鍛えて「笑顔になり続けても疲れない状態」を作り上げていきましょう。

 

また、口角を上げるトレーニングをしながら、目もやさしくにっこりと笑うことを心がけるとより効果的です。

 

自宅に複数の鏡を置いて客観的に自分の姿を見ることを心がける

 

2. 自宅に複数の鏡を置いて客観的に自分の姿を見ることを心がける

テーマパークダンサーはゲストにダラッとした印象を与えないことも大切です。

ですからできるだけ自分の姿を客観的に見て、テーマパークダンサーにふさわしくない部分は改善していく意識を持ちましょう。

 

具体的には、自宅に姿見の鏡を複数置くなどして、自分の髪型やスタイル、姿勢などが鏡を通して自分の目にパッと飛び込んでくる状態にしておくのがおすすめです。

 

また、可能であれば自宅内で動画撮影をしつつ生活をして、それを後で見返して悪い部分がどこにあるかを自分で認識してみるのもいい手です。

 

「自宅でリラックスできない生活なんて勘弁」と思われるかもしれませんが、外面を磨くこともテーマパークダンサーとしてのおもてなしにつながります。

 

3. 理想のテーマパークダンサーをイメージしながら日々練習する

テーマパークダンサーは、常に「ゲストに感動を与えよう」というプロ意識を持ち、立ち居振る舞いを気にかける必要があります。

 

たとえばサインひとつを書くにしても、ゲストの夢を壊さないような引き受け方・書き方をすることがおもてなしにつながります。

 

そのためには、理想のテーマパークダンサーをイメージしながら、実践できるように日々練習を重ねることが大切です。

誰か目標とするテーマパークダンサーを決めて一挙一動をよく観察してみることも効果的でしょう。

 

テーマパークダンサーとして適切な表情や仕草、そしてプロとして輝いている雰囲気を身につけられれば、人は自然にその姿に惹かれ、ファン獲得にもつながっていきます。

 

・ダンス技術と人間力を高めることこそが「おもてなし」

テーマパークダンサーとして本当に輝ける存在になるためには、ダンスがうまくできるというだけでなく、自分がテーマパークダンサーであるというプロ意識を持ち、常に改善し続けることが大切です。

 

ダンス技術とともに「人間力」も高めていければ、見た目だけでなく内側からも輝くものをゲストも感じ取れるようになり、満足度が高まります。

 

自分をダンス以外の部分でもしっかり磨くことこそが、ゲストへの「おもてなしの心」にもつながるのです。

 

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