テーマパークダンサー目指すなら「シアターJAZZ」は必須
テーマパークダンサー目指すなら「シアターJAZZ」は必須
シアターJAZZという言葉を聞いたことはありますか?
ダンスを習っていない方にとっては初耳かもしれませんが、ダンサーを目指す方なら知っておくべき新たなダンスのジャンルです。
シアターJAZZとはどんなものなのか、どのような職業にシアターJAZZは必須なのか…その基礎知識をご紹介いたします。
・シアターJAZZとはバレエの要素を取り込んだダンススタイル
シアターJAZZというジャンルは、つい最近生まれたものです。
もともとはジャズダンスとして扱われてきましたが、最近はジャズダンスでもジャンルが幅広く、より限定的な呼び方としてシアターJAZZという言葉が定着しました。そのため、基本はシアターJAZZもジャズダンスの一つということになります。
ジャズダンスと比べて演技性が強いのがシアターJAZZの特徴
シアターJAZZは普通のジャズダンスよりももっと演技の要素が入った振り付け、表現などを用いているのが特徴です。
表現力、演技力も必要になるので、普通のジャズダンスを習うよりは覚えることがたくさんあるかもしれません。まずはジャズダンスを習って基本を身に付け、それからシアターJAZZに移行するという方法を取ってもいいでしょう。
・シアターJAZZを披露する場所
シアターJAZZは、その名のとおり劇場で披露することを目的としたダンスのジャンルです。
主にミュージカルやショーなどにで披露され、近年ではミュージカル映画もたくさん有名なものが増えてきていますね。ミュージカル映画で披露されているのもシアターJAZZなのです。
さらに身近なものだと、テーマパークのダンサーが踊っているのもシアターJAZZです。
意識していなくても、私たちはシアターJAZZを多くの場所で見ており、これらの職業を目指すならシアターJAZZを習得しておくことは必須となります。
・テーマパークダンサーにはシアターJAZZは必須!
キャラクターになりきったり、ショーに参加するなどがテーマパークダンサーのお仕事。多くの人に夢や希望を与える素晴らしい職業ですよね。
しかしその門は非常に狭く、大手のテーマパークはオーディションが年に1回しかないというケースも。
このような低い合格率の中でテーマパークダンサーへの道を進むには、まずはダンスを完璧にする必要があります。
そんな中でも必須となるのがシアターJAZZ。一般的なジャズダンスよりも表現力を磨くことができ、さらにキャラクターに扮するための演技力なども身に付けられます。
かつてダンサーになるにはクラシックバレエが必須と言われ、体の使い方、バランスのとり方の感覚を掴み、しなやかな筋肉をつけることは大切とされていました。
しかし、ジャンルが細分化されている昨今ではクラシックバレエの他にも、シアターJAZZまでもしっかり習得できる環境を探さなければなりません。
テーマパークダンサーにおいても多岐にわたるジャンルを修得しておくと、季節ごとに変わっていくイベントでのダンスを臨機応変に対応できるでしょう。
・シアターJAZZを学ぶならダンスの専門学校へ
テーマパークダンサーを目指すにはシアターJAZZを習う必要がありますが、まだ新しいジャンルということもありなかなかシアターJAZZを専門にしているダンス教室やダンススクールを見つけることはできません。
そんな時は、専門学校でシアターJAZZを習ってみるのがベスト。現役のプロやテーマパークダンサー経験者などからシアターJAZZを直接習うことができます。
本場で活躍している方から教わることでより早く身につけていくことができるでしょう。
専門学校によっては専門コースがあり、採用情報を入手しやすい
専門学校の中にはテーマパークダンサー専門のコースが用意されている学校もあります。シアターJAZZだけでなく、演技力など、テーマパークダンサーにとって必要な要素をしっかり基礎から学んでいけますよ。
さらにテーマパークへのオーディションの情報も入手しやすい環境が整っています。場合によっては一般には公開されないような特別な情報もあるかもしれませんね。
テーマパークダンサーへの道はかなり狭いものとなっていますので、少しでも可能性を広げられる専門学校は非常におすすめです。
・シアターJAZZを習ってテーマパークダンサーを目指そう
シアターJAZZはテーマパークダンサーやミュージカルダンサーを目指す方にとっては必須条件となっています。
習うためには、TOKYO STEPS ARTSのような専門学校のテーマパークダンサーコースなどを受講するのがおすすめ。同じ夢を目指す仲間と切磋琢磨して、自分の技術を磨いていきましょう!