テーマパークダンサーになるには笑顔が大事!日常生活でできるトレーニング3選
テーマパークダンサーになるには、ダンスの技術や能力も重要ですが、見ている人を楽しい気分へ誘うことのできる笑顔も大切なポイントです。
お客さんに自然な笑顔を見せたい。
そんな方に向けて、ここではテーマパークのダンサーに必要な、笑顔のトレーニング方法を3つご紹介します。
方法1.表情筋を鍛えて爽やかな笑顔を手に入れる
表情筋を鍛えれば爽やかな笑顔になります。顔の筋肉が緩んでいれば柔らかい表情にも映りますが、弾けるような笑顔を表現するに表情筋が欠かせません。テーマパークダンサーは明るく元気な印象が強いため、是非以下の体操を行い表情筋を鍛え、輝く笑顔を手に入れてください。
・「あいうえお体操」で口角を上げる
あいうえお体操で口角が上がれば、若々しく活発なイメージを持たせることが可能です。口を大きく開けて「あいうえお」の形に動かすだけですが、口の周りの筋肉が引き締められ口角も上向きになります。お風呂に入って行えば血流の良い状態なり、さらに動きがスムーズになるでしょう。
普段あまり動かさない筋肉を動かすので最初は痛いかもしれませんが、毎日5~10分程度続けると効果的です。
・顔のパーツを大きく動かしてむくみを改善する
眉、目、口を思いっきり大きく動かしてください。眉は上下、目は左右に動かすといいでしょう。それぞれのパーツが顔の中心に集まるよう意識し、その後は一気に緊張を緩め、もう1度大きく広げるような感じで動かします。
この動きを繰り返すと顔の血行が良くなるため、むくみの改善が期待されます。むくんでいると膨らんで見えるため、ぼんやりして疲れた表情にも効果的です。
方法2.接客のアルバイトを経験して笑顔を定着させる
販売業やホテルのフロントなど、接客サービスを提供するアルバイト経験でも自然な笑顔が身につきます。
お客さんを適切な場所へ案内したり、サービスを紹介したりする必要がある接客業は無愛想では務まりません。コミュニケーションを図らなければ意思疎通ができないため、お客さんと話しているうちに自然な笑顔が生まれるでしょう。
お客さんの嬉しそうな姿を目にして自分にも嬉しい、楽しいといった気持ちが生まれてくれば、いつの間にか笑顔も定着してきます。
人見知りや人と話をすることが苦手だったとしても心配ありません。接客のアルバイトは笑顔の感覚を養う経験なので、接客スキルを高めることが目的ではないのです。
方法3.子供や動物の写真を眺めてどんな気持ちでも笑顔を生み出す
個人の価値観や好みによりますが、子供や動物の写真を眺めていると素直な笑顔になれるという人は多いです。身内に赤ちゃんやペットがいれば、直接会いに行きましょう。
存在しているだけで周囲を癒す力がある。見ているだけで優しい気持ちになる。自分の中でそう思える対象の近くにいれば、無理やり笑顔の練習をする必要はありません。
身近にいなければ写真をスマホの待ち受けにしたり、PCのデスクトップ背景に置いて眺められるようにしてください。
ダンスのレッスンは時に厳しく辛い時期もあるでしょう。思うように動けなくて心が折れたり、落ち込んで溜息をつきたくなる日もあります。自分がどんな感情でも、お客さんを喜ばせることがテーマパークダンサーなので、自分が魅了されて止まない写真をそばに置いて眺めていればきっと笑顔も生まれてくるはずです。
専門学校へ通ってスキルを磨く
テーマパークダンサーを目指すには、専門学校で学ぶことをオススメします。バレエやJAZZ、タップやヴォーカルレッスンもカリキュラムに含まれているので、ダンサーとしてのリズム感や表現力を幅広く身につけることが可能です。
オーディションで問われるステップの練習、エントリーシートや写真の使い方なども教えてもらえるでしょう。どれだけダンスのスキルが高くても周囲と合わせることができない場合や、エンターテイナーとしての気持ちを表せなかったら、職業として採用してもらえません。
専門学校は実技以外にもサービス精神を習得でき、総合的にテーマパークダンサーとして心構えを学べます。子供から大人までを楽しませる。お客さんの心を盛り上げる。大学や短大では得られない臨場感にあふれた雰囲気が存在しているので、仲間と一緒に励むことでモチベーションも維持できるでしょう。